電気工事士の想い

みなさんが目にする機会が滅多にないと思われる分電盤の中。

ケーブルが接続されている箇所をアップにすると・・・

締め付けボルトの頭にペンで印がつけられているのがお分かりになりますか?

これはしっかりと締め付けしてケーブルを接続しましたという証。 よく見ると違う色のペンで2色つけられているのがわかると思います。

最初にケーブルを接続する作業者が締め付け後にチェックし、その後、違う作業者がちゃんと締め付けしてあるかチェックします。

だから、2色の色が付けられているのです。

この接続がしっかり行われず緩んだ状態になっていると発熱しケーブルが溶けたり、接続部が焦げたり、最悪の場合、発熱が原因で火災が発生する可能性があるのです。

この接続部のダブルチェック。

これには安全に安心して電気を使って頂こうという電気工事士の想いが込められているのです。

 

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ケーブルラック設置工事

今日は、ケーブルラックの設置工事を行いました。

ケーブルラックとは、ケーブルを配線するための支持材になります。

大量の配線を行うときにケーブル1本1本に電線管を施工するのは大変なのでケーブルラックを利用する事で簡単に施工することができます。

梯子を横にした様な形状なのでケーブルをのせていくだけで簡単に配線をする事ができます。

設置前の天井です。

 

吊りボルトと支持金具です。

これを天井に取り付けます。

 

取り付け完了です。

 

取り付けるケーブルラックです。

 

ケーブルラックの取り付け完了です。

 

下から見た状態です。

この上にケーブルを配線していきます。

 

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