PCB分析

今回は、古くなった高圧機器の更新工事を行いました。

変電所内などに入っている高圧コンデンサー等には絶縁油が入っており、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入している恐れが在りますので産業廃棄物処理を行う前にPCBの混入がないか分析調査を行わなければなりません。

 

このコンデンサーは、ネジで蓋がしてあるのでこのネジを緩めれば絶縁油が採取可能です。

 

しかしこのネジが、マイナスドライバ―で回せると思いきや中央部分が盛り上がっており、普通のマイナスドライバーでは回せません。
その為、古いマイナスドライバーを加工しネジの取外しを行いました。

 

無事ネジが取り外せました。

 

ネジ穴にスポイトを入れ絶縁油を採取します。
しかし絶縁油が、口元まで入っておらず本体を傾けながら採取を行いました。
採取した絶縁油を分析機関に提出し分析結果後に、適切に処分いたします。

 

LINEで送る
Pocket

PCB安定器使用照明器具判別方法

みなさん、PCB廃棄物についてご存じでしょうか。

電気機器用の絶縁油や各種工業における加熱並びに冷却用の熱媒体及び感圧複写紙等、様々な用途で利用されてきましたが、毒性が認められたため現在は製造、輸入とも禁止されています。

又、処分期限が決められており、高濃度PCBは令和4年3月31日まで(主に東日本エリア)、低濃度PCBは令和9年3月31日までとなっています。

皆さんの会社も自治体からPCB廃棄物について通知が届いているかもしれません。 そんなPCBですが、照明器具の安定器にも使用されていました。

今回はPCB使用安定器の判別方法についてお話します。

PCB使用安定器を使用した照明器具は昭和32年1月~昭和47年8月までに製造された蛍光灯器具、水銀灯器具、低圧ナトリウム灯などです。

上記のとおり、製造年月日が昭和32年1月~昭和47年8月の器具が該当しますので、それ以外 の製造年月日の器具についてはPCBが含まれていないと判断できます。

また、グロー球が使用されているのも(グロースタート式低力率)も該当しません。

以下、PCB安定器使用照明器具の資料となりますので、ご参考にして頂き、もし、ご使用されている照明器具が該当する場合は早めの処分をご検討下さい。

LINEで送る
Pocket