今回富岡市の物件で公衆トイレの施工をさせていただきました。
暗くなれば照明の光が加わりとてもいい雰囲気になります。
とても公衆トイレとは思えないほどのオシャレな佇まいです。
ぜひ足を運んでみてください。
今回は、古くなった高圧機器の更新工事を行いました。
変電所内などに入っている高圧コンデンサー等には絶縁油が入っており、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入している恐れが在りますので産業廃棄物処理を行う前にPCBの混入がないか分析調査を行わなければなりません。
このコンデンサーは、ネジで蓋がしてあるのでこのネジを緩めれば絶縁油が採取可能です。
しかしこのネジが、マイナスドライバ―で回せると思いきや中央部分が盛り上がっており、普通のマイナスドライバーでは回せません。
その為、古いマイナスドライバーを加工しネジの取外しを行いました。
無事ネジが取り外せました。
ネジ穴にスポイトを入れ絶縁油を採取します。
しかし絶縁油が、口元まで入っておらず本体を傾けながら採取を行いました。
採取した絶縁油を分析機関に提出し分析結果後に、適切に処分いたします。
サルです。
サルの後ろ姿です。
サルなんて珍しい!!
と言うわけでもなく、比較的そこそこの確率で遭遇します。
サルだけではなく、シカやイノシシ、一度だけクマも見かけたことがあります。
こんな野生動物がいる山の中でも仕事をする機会が多々あります。
現場作業での安全管理だけでなく、山間部においては鳥獣対策も頭に入れておかなければなりません。
一番の対策は動物たちに「ここに人間がいますよ!」とわかってもらえるように鈴やラジオ、又、大きい声を出す等、遭遇しないようにすることが大事です。
遭遇してしまったら、刺激せず、目をそらさず、そっと後ずさりして距離をとるようにするといいようです。
ただ、野生の動物ですからどんな行動をとるか予想できません。
常に細心の注意が必要です。
動物たちにしてみれば自分たちの縄張りに勝手に入ってこられ、とんだ迷惑でしょう。
我々も動物さん達の住まいにお邪魔しますと謙虚な心で仕事をさせて頂きますので、 森の中で我々を見かけたとしても、どうか怒らず茂みのかげからそっと見守っててください。
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
地球環境が切迫している今、カーボンニュートラル実現の流れは、新しいビジネスの潮流を生むポジティブな流れを予感させます。
しかしその反面、新型コロナウィルスの影響による半導体部品の供給不足から始まり、東南アジア諸国のロックダウンや就業制限による製品・部品・材料の入手困難な状況に我々は直面しております。
コロナ禍、外国の財に頼るのは危険です。生産は財政出動をしてでも国内でやらなければならないという喫緊の課題が今まさにあると思われます。
危機を好機に変え、苦難の時代を乗り越え、明るい未来を築ける会社でありたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。